生活習慣病

長時間のスマホ、PC使用にご注意を!!ほうっておくと怖いスマホ肘、マウス肘の予防ストレッチ!

CO鍼灸整骨院の小林です。

一日にどれぐらい、パソコンやスマホの画面を見ているでしょうか。

気がついたら、10分以上スマホを触っていたり、パソコンを見て、クリックを繰り返していたり…。

気をつけてください!!

その状態がつづくと、マウス肘、スマホ肘になってしまうかもしれません。

 

急増しているマウス肘とスマホ肘

マウス肘、スマホ肘とは、
指を酷使することで起こる、肘の痛みです。

病名だけではピンと来ないかもしれませんが、
じつは、「上腕骨外側上顆炎」というれっきとした病気なのです。
「上腕骨外側上顆炎」の代表的なものには、テニス肘やゴルフ肘があります。

いわゆる、肘の「使いすぎ障害」です。
ただ、これまではスポーツ初心者や、筋力のない女性に起こるものだと思われてきました。
しかし、いまやプライベートはもちろん、仕事をするうえでもパソコンやスマホは欠かせないものになっています。

テニスをしていない人、ゴルフをしていない人には無縁だった「使いすぎ障害」。
それが現在、パソコンとスマホの普及によって、
誰もが患う可能性を秘めている病気になってしまったのです。

マウス肘、スマホ肘ははじめ、軽い痛みやシビれが起こるだけなので、
「すぐに治るだろう」と放置してしまいがちです。

ところが、そのまま放っておくと、
重度の肩こりや頭痛、肘に鋭い痛みが走ったり、鈍痛がつづいたり。
日常生活がとてもつらいものになってしまいます。

予防のためにも、
仕事の合間や、ふと気がついたときに、腕のストレッチをしましょう。
普段のストレッチに、腕のストレッチをくわえるのもいいですね。

 

指、肘、腕に効果的なストレッチ

マウス肘、スマホ肘を、詳しく説明しましょう。

肘を触ってみると、骨が飛びだしている部分があると思います。
ここには筋肉がついていて、
おもに指を伸ばしたり、手首を伸ばしたりしています。

しかし、この筋肉がマウス肘、スマホ肘などの炎症を起こすと、
指を伸ばすとき、手首を伸ばすときに、痛みを感じることになってしまいます。

ですから、
この筋肉を中心にストレッチするのが、とても効果的なのです。

まず、肩の高さにまっすぐ腕を上げてください。
腕は伸ばしたままですね。手のひらを下に向けて、ピンと手首を伸ばします。

つぎに、もう片方の手で、手首を持ちます。
そしてゆっくりと下へ曲げていきます。曲がるところまで伸ばしてください。
ちょうど、「おいで、おいで」をするような感じです。
このときのポイントは、肘は伸ばしたまま、です。

いかがでしょうか。
腕が伸びていくような、心地よさがあると思います。

それが終わったら、
今度は手首を返して、手のひらを上に向けてください。
そのまま、手のひらをゆっくりと反らしていきます。
片方の手で指を持って、伸ばしてくださいね。

呼吸をしながら、
筋肉が伸びていく感覚を味わってください。

これを5秒ずつ、3セット。
左右の腕を伸ばしていきます。

 

日常生活のなかでマウス肘、スマホ肘を予防

今回、伸ばした筋肉は、
カバンを持ったり、ヤカンを持ったりするときにも働きます。

雑巾をしぼったり、ドアノブをまわしたり、紙をつまんだり。
そういうときにも、働いている筋肉です。

もし「酷使しているかも」と思ったら、
カバンを持つときなど、手首を返して、持ってみてください。

手のひらが外を向くように持つのです。

そうすることで、
酷使している肘の外側にある筋肉に代わって、
肘の内側にある筋肉が働いてくれます。

偏ることがなくなるんですね。

肘、腕を痛めてしまうと、なかなか治りません。
生活をするうえで、どうしても使わなければならないからです。

せっかく治りかけていても、
使っているうちに、また痛みが舞い戻ってきてしまいます。

いつも使うところだからこそ、
しっかりと予防のストレッチをしていきましょう。

この記事の監修医師

鍼灸師 小林 由樹

学生時代から京都・大阪・神戸の診療所で多くの患者様を診させていただき、さまざまな治療を学ぶ。平成15年からは母校の医療法人 城見会 アムス柔道整復師養成学院に入社。学院付属の『アムスジオ鍼灸整骨院』にて管理者を勤め、平成18年に(株)コ・メディカルを設立。
平成19年3月にCo.鍼灸整骨院を開業し現在に至る。

協力:CO.鍼灸整骨院
http://sk.co-medical-oike.net/