健康

他人軸から自分軸で幸せ感度アップ!「自分のことが分からない」を改善する方法

自分のことなのに、自分のことが分からない。

自分のことが分からないから、自分がどうしたいのかも分からない。

そんな人は、まるで自分の一部が抜けているかのように不安を抱えています。

今回は、そんな「自分のことが分からない」という人に共通していること、そしてそれを改善していく方法についてお伝えします。

自分のことなのに、自分のことが分からないのはなぜ?

本来なら、自分のことは自分が一番よく知っているはず。

なのに、自分のことが分からないという人が多いのです。

これは、いったいなぜでしょうか?

こういう人のほとんどが、自分を主軸に置かず、他人を主軸に置いています。

つまり、「自分の価値観ではなく、他人の価値観、世間の価値観で生きている」ということなのです。

自分を堂々とアピールする欧米人に比べ、謙虚が美徳とされる日本人に「自分が分からない」という人が多いのも、他人や世間の価値観で生きてしまう人が多いからではないでしょうか。

謙虚とは、「控え目で、つつましいこと。へりくだって、素直に相手の意見などを受け入れること。また、そのさま」とあります。

素直に相手の意見などを受け入れる、ということが、いつの間にか「相手の意見を受け入れ従わなければいけない」といったように、少し違う解釈になっているようにも思えます。

こういう思考で生きていると、「自分は何をしたいのか、自分はどうしたいのか」という自分のことよりも、「他人にどう思われるか、他人にどう評価されるか」ということを優先してしまいます。

そのうちに、自分の本当の気持ちが分からなくなっていきます。

こうなると、自分で自分を認める自己肯定感がどんどん少なくなっていき、自分に自信が持てない状態になってしまうのです。

自分に自信が持てなくなると、さらに自分で自分のことを選ぶことができない、自分の意見を言えない、自分のやりたいことをできない(動けない)、といった「分からないスパイラル」に陥ってしまいます。

自分のことが分からない人が抱える悩みとは?

自分のことが分からない、という人に共通する悩みは、先ほども述べたように「自分に自信がなく、他人の目が気になるので、自分のことであっても自分で決められず、意見も言えず、行動を起こせない」ということが圧倒的に多くみられます。

これが「他人軸で生きている」という状態です。

何事においても自分に焦点をあてるより、他人にばかり焦点をあててしまうのです。

「何かが違う、自分のやりたいことはこれじゃない」と思いながらも、違和感の中でもがき続け、漠然としない不安感を持ち、幸せを感じることがほとんどないような状態になります。

そして、その状態でい続けることはとても苦しいことなので、結局また自分にとっての答えを自分で見つけることなく、他人に答えを求めるのです。

結果、他人からもらった「自分が求めているものをは違う、違和感を覚えた答え」にまた振り回される。

こういったことを繰り返しています。

これでは、いつまでたっても自分の本当の気持ちを知ることはできません。

「本当の気持ちを感じる」ことをやめ、頭で考えたことを基準にして選択しているからです。

なので、やりたいと思っているのに、あれこれ考えているばかりで、なかなか行動することができないのです。

幸せは、他人から与えてもらうものではなく、自分で感じるものです。

他人軸で生きている、ということは、自分が感じる幸せのアンテナを自ら封印してしまっているようなもの。

これでは、常に幸福感が薄く、不安感を抱えてしまうのも仕方ありませんね。

「自分のことが分からない」を改善していくための方法とは

では、自分のことが分からない人が自分のことを分かるようになり、自分に自信を持って生きられるようになるにはどうすればいいのでしょうか?

「他人軸で生きることをやめ、自分軸で生きるようになる」

これしかありません。

でも、これまで他人の目を気にして、他人の気持ちや評価を最優先して生きてきた人にとっては、これはなかなか容易なことではありません。

ですから、まずは「自分軸で生きる」と決意することがスタートです。

そのうえで、日ごろから自分でできる小さなレッスンを少しずつ積み重ねていくことが大切。

どのようなレッスンなのかというと、

  • 自分で考えるクセをつける。

他人の言動をそのまま受け入れるのではなく、「自分ならこうする」「自分はこう思う」ということを、まずは意識して考えるようにします。

口に出して言う必要はなく、ただ「自分なら?」と考えるのです。

他人にどう思われるか、ではなく「自分なら?」と考えるクセ、これを何度も繰り返すことで、自分がどういう人間なのかを知っていくことができます。

  • 自分はどうありたいか?を知る

自分の在り方を考える機会はこれまでほとんどなかったと思います。

「在り方ってなに?」と思うなら、まずは自分の望みを知ることから始めましょう。

「何をやりたいか」「何を大切にしたいか」「どんな自分になりたいか」「どんな生き方がしたいか」のような問いを自分に投げかける時間を作ってください。

そのときは他人のことは考えず、自分のことだけを考えてくださいね。

  • 自分のことを認める

今の自分がどのような状態であっても、その状態の自分を認めてあげる。今の状態をジャッジするのではなく、そういう状態なんだな、と認めること。

そのときに、その状態に違和感を覚えたら、それは本当の自分が「そこにいるのは違うよ」と教えてくれているということです。それから、自分が本当はどうしたいのか、どうなりたいのかが見えてくるようになります。

自分のことを分かっている人は、何度も繰り返し、自分の思ったことにチャレンジしています。

その中から、失敗や成功を経て、「自分はこれに向いている」「これは向いていない」 といった思考錯誤を繰り返していくうちに、自分軸を強く太くしているのです。

こういった繰り返しの中から、自分に役立つ「知恵」を身につけてきたといえます。

それは、揺るぎない自信となり、自分の在り方を確定していくことにつながります。

そうすれば、他人に何を言われても「そのパターンは自分には向いていない」「それは自分が息苦しくなるからやらない」などといった選択ができ、自分軸で生きていけるようになるのです。

自分軸で生きられるようになれば、毎日の中に散らばっている「自分にとっての幸せ」をたくさん感じるようになりますよ!

自分のことが分かるようになるということは、自分の幸せ感度も上がるということなのです。

この記事の監修医師

心理カウンセラー 月野 るな

ルナリバティ代表

女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。

精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

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