健康

ネガティブ感情が体調不良の原因!?心も身体も健康になるための感情コントロール法

体調不良はさまざまな原因があって起こるものですが、ストレスが大きな原因になっているものも多くあります。

病院に行って検査をしても、原因がはっきり分からず、「ストレスですね」と言われることも…。

 

ストレス、つまり自分自身の心の在り方も体調不良に大きく関わっています。

今回は、自分の心を整えることで健康に近づいていくためのヒントをお伝えします。

 

ストレスが身体に及ぼす影響

ストレスとは、“外部からのさまざまな刺激(ストレッサー)によって自分の身体や心に負荷がかかり、「歪み」が生じることで、さまざまな身体への不調を引き起こす原因になる”ものです。

 

本来、ストレスというのは身体に「刺激を与える」という意味です。ストレスは一般的に悪いストレスのイメージですが、逆に良いストレスもあります。

何か目標を持ったとき「よし、やるぞ!」という前向きな元気になれる刺激は、良いストレスと言えます。

良いストレスは、むしろ体調がよくなり、気持ちがイキイキとしてくるでしょう。

 

しかし、人間関係がうまくいかない、仕事が忙しく休めないために起こる疲労、常に心に不安や恐れを持っているなど、気持ちが不安定だったり、疲労感が取れないなどのストレスは、悪いストレスです。

 

このように、良いストレスも悪いストレスも身体に影響を及ぼします。

 

悪いストレスにさらされていると、だんだん体調不良を感じていくようになるでしょう。

生きていくうえで、「悪いストレス」はなかなか避けることはできません。

 

これらのストレスは、環境要因も大きくありますが、実は自分自身の感情によって引き起こされていることがほとんどなのです。

 感情をコントロールするには

感情をコントロールできるようになると、これらの悪いストレスをダイレクトに受け止めることなく、受け流すことができるようになります。

 

しかし、一言で感情をコントロールすると言うと簡単なように思えますが、実際感情をコントロールするのは難しいと感じませんか?

 

これまでの人生の中で、感情によって苦しんだ経験は誰しも持っているはずです。

それは、感情をコントロールするのは容易いことではないことの証明でもありますね。

 

感情は、いったん溢れ出てしまうとコントロールしにくいものです。

腹の立つことを言われ、カッとなって言い返してしまったことで怒りの感情がなかなか引かなかったり、大切なペットが亡くなって「あの子は幸せだっただろうか?」と悲しみに浸り続けているうちに悲しみの感情から抜け出せなくなったり……。

 

ですから、感情をコントロールするには、感情が出る前の状態でコントロールするしかないのです。

 

それには、感じた感情を思考ですぐに書き換えることが重要です。

 

感情は「おおいなる勘違い」で生まれている

感情は、思考を邪魔していると思うことはありませんか?

例えば、仕事で成果を上げたいのに、上司や部下に腹が立ってイライラが募り、成果が上がらない…とか、子どもに優しく接したいのに、ついカッとなってできないとか。

 

実は、これは大きな勘違いです。

感情は心の声なので、本来思考を助け、方向性も示してくれるものです。また、感情は万能のエネルギーなので、やる気としても使えます。

 

心の声をよく聞いてあげると、やる気・モチベーションに繋がります。

 

特に怒りや不安・恐れという感情は、ストレスの元だと思われたり、そういう感情は持ってはいけないと考える人もいますね。

しかし、感情を無視することがストレスであり、すべての感情は心の声の合図なのです。

 

また、感情は悩みの元だったり、よくないものと捉える人もいますが、感情があるからこそ人と人とが今以上に繋がれるように成長させてくれる源でもあります。

感情は自分の大事な一部です。

 

これらの感情を肯定すると、自己肯定感も上がります。

反対に感情を否定すると、自己否定感が強くなってしまうのです。

 

ネガティブ感情が生まれる前に、この大いなる勘違いに気付き、パッと書き換えることができれば、すべての感情が自分自身を成長させる「良いストレス」に変わっていきます。

 

ネガティブ感情を感じたらポジティブ感情へパッと変換しよう

ネガティブ感情が生まれたなと感じたら、思考でポジティブ感情にパッと変換するようにしてみましょう。

 

最初は不慣れでも、これを繰り返しているうちにパッと本当に変えることができるようになります。

 

例えば、「なに、この人!嫌いだ!」という感情が生まれたら「嫌いじゃなくて、好きになれたらよかったと感じたんだ」と変換してみる。

すると、感情が「嫌い」から「好きになれたら」に変換されたので、穏やかな気持ちになりませんか?

 

「腹が立つ!」という感情が生まれたら、「自分が快適にいられないと感じたんだな」と変換してみる。

「自分が快適にいられるためには、どうすればいいのかな?」と怒りの感情を味わう前に、自分の喜ぶことを考えるようになるので、怒りも持続しませんね。

 

このように上手に生まれた感情を変換してください。

 

ネガティブ感情と身体に出るサイン

一般的にネガティブと言われる感情には、

  • 寂しい
  • 悲しい
  • つまらない
  • 嫌い
  • 苦しみ
  • 怖い
  • 怒り
  • 恐れ

があります。

 

これらの感情を味わいつくしていくと、身体はこわばり血流が悪くなり、結果体調不良となっていきます。

あなたにも、この感情のどれかは今現在持っているかもしれませんね。

 

これらのネガティブ感情を持ち続けていると、身体にサインが出てきます。

「寂しい・悲しい・つまらない」の感情が強い人は、胸周辺

「嫌い・苦しみ」の感情が強い人は、みぞおち周辺

「怖い・怒り・恐れ」の感情が強い人は、お腹周辺

 

に不調を訴える人が多いのです。

 

「あの人が嫌い、毎日が苦しい」という人は、胃の調子が悪かったり、緊張を感じると腸に影響が出たり……。

 

言われてみれば……と思うこともあるのではないでしょうか?

 

感情が整うと身体も整う!

感情は心と身体と同時に反応しています。

 

「膝がガクガクする」というのは、怖いとき。

「手が震える」というのは、緊張しているとき。

「胸が痛い」というのは、悲しいとき。

「はらわたが煮えくり返る」というのは、怒っているとき。

 

このような言葉があることでもわかります。

 

感情は自分の一部です。ですから、感情が整うと身体も整っていきます。

健康で長生きしている方に共通しているのは、「穏やか」なこと。

「ありがたい、ありがたい」が口癖のような人です。

 

人生100年時代。感情をためると身体にも心にもよくないですね。

健康な人は感情を大事にしています。

 

あなたも自分の感情を大事にして、自分を肯定し、自分らしい人生を生きてくださいね。

この記事の監修医師

心理カウンセラー 月野 るな

ルナリバティ代表

女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。

精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

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