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植物性食品が注目を集める理由は?植物性食品の効果と活用方法

健康志向の高まりの中、近年注目を集めているのが植物性食品です。ヘルシー志向の人や美容や健康に感度の高い人たちを中心に、植物性食品を食事に積極的に取り入れようとする動きが高まっているのです。この記事では、植物性食品とはどのような食品を指すのか、植物性食品が人体に与える良い影響や効果、食生活への上手な取り入れ方について解説します。

 

植物性食品とは?

 

植物性食品とは

植物性食品とは、食用可能な植物全般を指す言葉です。野菜や果物・海藻・豆類・穀物などを含みます。植物性食品の良いところは、健康や美容の維持に欠かせない栄養素をまんべんなく摂れる点です。ビタミンやミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。

 

植物性食品の種類

植物性食品には以下のようなものが含まれます。

 

・野菜類:根菜、葉菜、果菜など

・果実類:いちご、りんご、バナナなど

・海藻類:ワカメ、昆布、もずくなど

・キノコ類:シメジ、マイタケ、エノキなど

・豆類:大豆、小豆など

・ナッツ類:アーモンド、クルミなど

・穀物:米、雑穀、麦など

 

なお、これらの加工食品も植物性食品に含まれます。

 

植物性食品が注目を集める理由

 

食生活の欧米化とそれにともなう健康問題を改善できる

現代日本人の食生活は欧米化してきていると言われています。食の欧米化とは、肉類や乳製品といった動物性食品が食事メニューの大半を占めている状態を指します。もともと日本人は、米を主食に近海でとれる魚や畑でとれる野菜・豆類などを組み合わせた食事をしていました。しかし、戦後に欧米の文化が日本に流入するとともに、それまでの日本人の典型的な和食に変化がもたらされたのです。その結果、現在のような欧米化した食生活が根付いたというわけです。このような変化によって問題となっているのが、肥満やそれにともなう生活習慣病の増加です。近年植物性食品が注目を集めているのは、こういった食生活の欧米化による健康問題の改善策として効果的と考えられているからなのです。

 

日本人と植物性食品は相性が良い

前述したように、日本人はもともと米を主食として野菜や豆類を使った食事をとってきました。そのため、現代の日本人にとっても植物性食品は取り入れやすい食材だと言えます。例えば典型的な和食として、白米・味噌汁・漬物・焼き魚といったメニューがあります。和食を食の源流に持つ日本人にとって植物性食品は非常に身近であり、なおかつ、どこのスーパーでも簡単に手に入れることができます。

 

植物性食品のポイントと健康への影響とは?

植物性食品のポイント・魅力とは

植物性食品を摂取するメリットとして、以下が挙げられます。

 

・不足しがちな食物繊維が摂取できる

植物性食品には食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は消化機能をサポートし、腸内環境を正常に保つために欠かせない栄養素です。腸内環境が整うことで、便秘の改善や肌トラブルの予防改善・免疫力アップ・うつ病の予防改善といった効果が期待できます。しかし、日本人の多くは食物繊維が不足しがちです。ほとんどの人が1日あたりの摂取目安量を摂れていないという報告も。植物性食品で食物繊維をしっかりとることで、体のさまざまな不調の予防改善につながります。中でも食物繊維が豊富な植物性食品は、野菜や豆類・海藻類・きのこ類です。

 

・タンパク質も摂取できる

タンパク質は筋肉や臓器をつくったり、美しい髪や爪をつくったりするのに欠かせない栄養素です。不足すると、体力低下や免疫力低下につながることもあります。タンパク質というと、肉や魚・卵といった動物性食品に多く含まれると考える方が多いかと思います。たしかにそれは正しいのですが、植物性食品にもタンパク質を含む食品はたくさんあります。例えば、大豆や大豆製品。これらには植物性タンパク質が豊富に含まれています。

 

・ビタミン・ミネラルも豊富

ビタミンやミネラルには体温調節や神経活動の維持をサポートする役割があり、生命活動に欠かせない栄養素です。また、うるおいのある肌をキープするためにも欠かせません。野菜や果物をはじめとする植物性食品は、ビタミンやミネラルを豊富に含みます。ビタミンやミネラルと一口にいってもその種類はたくさんあるため、いろいろな種類の植物性食品を組み合わせ、それぞれの栄養素をバランスよく摂取できるようにすることが大切です。

 

植物性食品を摂取することによる健康への影響

・消化機能の促進

植物性食品には食物繊維が多く含まれるため、胃腸の消化機能促進に役立ちます。また、食物繊維は腸内で善玉菌の餌となり、腸内環境を整えるサポートをしてくれます。

 

・慢性疾患にかかるリスクの低下

植物性食品を中心とした食事は、糖尿病やがんといった慢性疾患にかかるリスクを軽減するとされています。

 

・心肺機能への良い影響

野菜や豆類・大麦などには食物繊維が豊富に含まれ、血中のコレステロール値を下げる働きがあることがわかっています。また、野菜や果物に含まれる抗酸化物質や、ナッツ類などに含まれる一価不飽和脂肪酸には、心肺機能を保護する役割があるとも言われています。

 

・目の健康のリスクが低下する

目の健康維持のためには、ルテインやゼアキサンチンといった抗酸化物質の摂取が効果的だと言われています。植物性食品の中でも色が鮮やかな野菜や果物(ブルーベリーなど)には、こういった栄養素が豊富に含まれています。日頃からパソコンやスマホで目を酷使しがちな方は、ぜひ積極的に摂取したいところです。

 

・肥満になる確率を下げる

欧米化した食生活(肉や乳製品をたくさんとる食事)から植物性食品を中心とした食事へと切り替えることで、カロリーや脂質の摂取量を抑えやすくなり、肥満の予防改善につながります。ダイエットしたい方やメタボの予防・改善をしたい方にはぴったりの食品と言えるでしょう。

 

植物性食品の上手な摂り方

 

最後に、植物性食品を日頃の食事に取り入れるポイントをご紹介します。

 

献立のバランスを変える

肉類や乳製品・炭水化物を中心とした食生活をしている方は、まずは肉類と炭水化物を減らして、その分植物性食品を増やすようにしてみましょう。いきなり全てを切り替えるとストレスになることもあるので、徐々に植物性食品の割合を増やしていくのがおすすめです。例えば、副菜として卵焼きを食べていたところを、野菜の煮付けに。主食として生姜焼きを食べていたところを、肉の量を減らしてたっぷりの野菜を入れた炒め料理に。最終的には献立のメインが植物性食品になるようにするのが理想です。

 

サプリメントで植物性食品を摂取する

「いきなり植物性食品中心の献立にするのは負担が大きい」という方は、サプリメントで普段の食事にプラスするのも良い方法です。そこでおすすめなのが、植物性食品であるクロレラです。

 

「植物性食品であるクロレラの可能性」

 

まとめ

日頃の食生活を振り返ってみると、肉や魚・乳製品などの動物性食品に偏っているなと感じる方は多いかと思います。思い当たる節がある方は、ぜひ健康な体づくりのために植物性食品を意識的に摂取するようにしてみてください。「在宅生活で太ってしまった」という方にとっても、植物性食品はダイエットの良い助けになるはずです。