健康

「孤独」を楽しみ、人生の糧にしよう!寂しさに負けないための過ごし方

「孤独」というと、どんなイメージがするでしょうか?

ひとりぼっち、寂しい、家の中から出ない(出れない)、自分を理解してくれる人がいない…など、ネガティブなイメージが強いですね。

しかし、孤独は本当に人にとってネガティブなものなのでしかないのでしょうか?

今回は、どんな状況になっても孤独を楽しみ、人生の糧にしてしまう方法をお伝えします。

「孤独」には2種類ある

「孤独」といっても、実は2種類の孤独があります。

ひとつは、「ネガティブな孤独」。そしてもうひとつは、「ポジティブな孤独」です。

孤独にポジティブな孤独なんてあるの?と思うかもしれませんね。

別の言い方をすると、ネガティブな孤独は「健康に害を与える孤独」で、ポジティブな孤独は「健康に導く孤独」というと分かりやすいでしょうか。

ネガティブな孤独、つまり「健康に害を与える孤独」というのは、不安や恐怖心が強くなる孤独です。

それについては、こんな調査結果があります。

65歳以上の高齢者で人との交流がない人は、人と交流をもっている人よりも死亡率が高く、認知症率も高い、という結果です。

また、人生において友人が多い人ほど前向きで明るく、自分の未来に対しても良いイメージを持つ傾向がある一方、友人が少ない人ほど後ろ向きになる傾向が高い、という調査結果もあります。

こういったネガティブな孤独は、心身に害を与えるものですが、反対にポジティブな孤独は健康的なひとりの時間を積極的に求めた結果となり、心身ともに多くの健康を導いてくれます。

1人の孤独より、人といるのに孤独になる方が寂しい

1人になりたくない、1人は寂しい…。

そんな気持ちで、いつも誰かと一緒にいようとしたり、人に合わせてばかりいませんか?

孤独にネガティブなイメージがあると、1人になることを避けようとします。

しかし、そんな理由で誰かと常にいると、だんだん疲れてしまいます。

そこに「自分」がなくなるからです。

人といるのになぜか心が寂しいという孤独感を感じている人は案外多いものです。

そして、実はそんな孤独のほうが1人でいる孤独よりも寂しいのです。

ですから、ときどきはあえて孤独になることも必要です。

1人で過ごす時間は、自分と向き合う時間。自分で自分の時間を、自分を満たすために使える大切なひとときなのです。

そして、そんな時間は自分を成長させていき、人生を豊かにしてくれます。

 

孤独を大切にすることで得られるもの

孤独を不安や恐怖で捉えることなく、逆に孤独を「自分のための時間」と大切にすることができれば、

・寂しいと感じない(感じにくくなる)

・毎日が楽しく、生きている実感を持てる

・不安や恐怖を感じない(感じてもすぐに戻れる)

・人からどう思われるかが気にならない

というように、自分を大切にする気持ちがどんどん生まれ、自分のことは自分で決めることができ、また自信を持てるようになります。

ですから孤独であることは、むしろ自分を大事にすることともいえます。

自分を大切にするからこそ

孤独を「ひとりぼっちで寂しい」という捉え方ではなく、「自分」を大切にすること、と捉えてみましょう。

1人だからこそ、時間を自分のためだけに使い、自分のやりたいこと、考えたいことを誰に気兼ねすることなく行えるのです。

その時間は、日頃疲れた心や体を癒し、自分を大切にする時間。

そんな「自分」に戻る時間を持つことで、家族や友人、パートナーのことを認め、尊重できるようになります。

誰かと一緒にいれば、安心できることがあるのも多いでしょう。

ですが、1人になるのが怖くて一緒にいるだけなら、本当の自分を見失ってしまい、前述したように「人といるのに寂しい…」という心の孤独に陥る可能性もあります。

1人で過ごす時間は、あなたの人生を豊かにすることができるのです。

誰かに気を遣ったり、予定を合わせたりする必要もなく、自分の思うように時間を使うことができます。

それは、「あなたの限られた人生の時間を有意義に過ごせる」ということなのです。

人生の質が高まる「1人時間の過ごし方」

一見孤独に見える1人の時間ですが、その1人の時間こそが人生を豊かにすることが分かっていただけたでしょうか。

分かったけど、1人の時間を作って何をすればいいの?という方のために、人生の質が高まる、ひとり時間の過ごし方をご紹介します。

・誰にも邪魔されない、1人の時間を持つ

まずは一番自分が過ごす時間が長い、自宅を心地よく過ごせるように整えてください。そして、お気に入りのルームウェアを着て、好きなことをして過ごしてみましょう。

休日には、自宅の近くを散歩したりして季節の移り変わりを感じるのもいいですね。意外にも「こんな場所があったのか」とお気に入りポイントを発見するかも!

・やりたいことを思う存分やる

1人だと誰にも気を遣わずに好きなことができます。1人だと勇気がいるかも知れませんが、「やってみたかったこと」があるなら思い切ってやってみましょう。

「1人で美術館」「1人ドライブ」など、すぐにできるものからスタート!1日の終わりには自分が成長した満足感でいっぱいになりますよ。

・新しいことにチャレンジする

いつものメンバーと離れて、自分だけの世界を持ってみましょう。例えば、習い事を始めたりセミナーに参加したりして、新しい自分を発見するのも楽しいですね。

人はチャレンジすることで、大きく成長します。

・自分の世界を広げる

1人の時間は自分の世界を広げることに使い、自分のことをもっと深く知っていく時間にしましょう。

自分の見聞を広げる映画を観たり、読書をしたり。1人旅もおすすめです。

緊急事態宣言が解除されたらぜひ試してみてくださいね。

1人時間が充実すれば、結果人生が広がる

「孤独」というと、ネガティブなイメージがあったと思います。

1人が寂しくて、本当は気持ちが乗らないのに誘いに乗って出かけたり、本当は興味のない話を延々と聞いてあげたり、嫌だと言えず頼まれごとを引き受けて自分の時間を費やしたり…。

もし、そんなことばかりに自分の時間を使っているなら、もったいないですね。

1人で過ごす良質な時間は、あなたの人生に深みを与え、人と一緒ではできない経験ができ、1人で自分のさまざまな感情も味わい尽くすことができます。

ときにはあえて孤独を選ぶ、そんな心の強さも持ってください。

最初は慣れなくて寂しい、と思うかも知れません。

けれど、1人の時間がかけがえのないあなたを作る大切な時間ということを徐々に感じるようになり、そして心から楽しむことができるようになります。

そうなれば、あなた自身のことも、あなたの周りの人のこともこれまで以上に大切にできるようになりますよ。

1人の時間を有意義に、そして大切に過ごして、人生の質を高めてくださいね。

この記事の監修医師

心理カウンセラー 月野 るな

ルナリバティ代表

女性の自立支援活動を行う中で、身体と精神のバランスが人生に与える影響に着目。溝口式分析学を学び、心理カウンセラー、バイオリズムコーディネーター、ポテンシャルアナライザー、ヒューマニティプロファイラーのライセンスを取得。

精神面と肉体面の細胞パワー(バイオリズム)を活用し、ビジネス・ライフスタイルにおけるアドバイジングを行う。

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